最近読んだ本~2013summer~ [本]
暑い日が続いていますね。長かった夏休みも今日で終了です。
公私とも多忙なため更新が途切れて済みません。
久しぶりですが、最近読んだ本シリーズです。
「ヨーロッパ鉄道旅ってクセになる」 吉田友和著 幻冬舎文庫刊
意外?かもしれませんが結構昔からヨーロッパの鉄道が(しかも
一等車)乗り放題の「ユーレイルパス」という切符が日本でも手に
入ります。その切符を持ってフランスから始まりイギリス、アイルラ
ンドまで10カ国を著者は旅します。最近はiPadがあればホテルの
予約や情報の入手も容易になり、言葉の壁がなければ快適な旅
なようです。私も鉄道旅は大変好きなのですが、勤め人である限り
は休みがなあ。。定年後余裕があれば行ってみたいですね。
「まだまだ酔ってません」 大竹聡著 双葉文庫刊
酒飲み友達と創刊したマガジン「酒とつまみ」の著者が酒飲みとし
て視点から書いたコラムをまとめた爆笑エッセイ集。最近弱くなって
きた私はうらやましい限りのお話が満載です。そうそう昨日法事の
後のお食事会で行った某ファミレスで飲んだハイボールは酷かった。
まるでウイスキーの香りがついたソーダ水の様でした。
「中島らもの置き土産 明るい悩み相談室」 中島らも著 中島さなえ編 朝日文庫刊
数々のおもしろ話を本にされた故中島らもさんが、かつて朝日新聞に
日曜日ごと連載された「明るい悩み相談室」から、長女のさなえさん
が選んだ珠玉の名作を本にもの。相談者は至ってまじめなところに
関西人独特のツッコミを入れつつ回答するらもさんには抱腹絶倒し
ます。是非ご一読を。。
さて、明日より通常業務に戻ります。しかも明日は出張先で徹夜
勤務。。(;_;) また余裕ができましたら更新しますので気長にお待
ち下さい。m(__)m
P.S. 最近のにゃんこ
ほぼ1歳。おとなの顔になりました。
公私とも多忙なため更新が途切れて済みません。
久しぶりですが、最近読んだ本シリーズです。
「ヨーロッパ鉄道旅ってクセになる」 吉田友和著 幻冬舎文庫刊
意外?かもしれませんが結構昔からヨーロッパの鉄道が(しかも
一等車)乗り放題の「ユーレイルパス」という切符が日本でも手に
入ります。その切符を持ってフランスから始まりイギリス、アイルラ
ンドまで10カ国を著者は旅します。最近はiPadがあればホテルの
予約や情報の入手も容易になり、言葉の壁がなければ快適な旅
なようです。私も鉄道旅は大変好きなのですが、勤め人である限り
は休みがなあ。。定年後余裕があれば行ってみたいですね。
「まだまだ酔ってません」 大竹聡著 双葉文庫刊
酒飲み友達と創刊したマガジン「酒とつまみ」の著者が酒飲みとし
て視点から書いたコラムをまとめた爆笑エッセイ集。最近弱くなって
きた私はうらやましい限りのお話が満載です。そうそう昨日法事の
後のお食事会で行った某ファミレスで飲んだハイボールは酷かった。
まるでウイスキーの香りがついたソーダ水の様でした。
「中島らもの置き土産 明るい悩み相談室」 中島らも著 中島さなえ編 朝日文庫刊
数々のおもしろ話を本にされた故中島らもさんが、かつて朝日新聞に
日曜日ごと連載された「明るい悩み相談室」から、長女のさなえさん
が選んだ珠玉の名作を本にもの。相談者は至ってまじめなところに
関西人独特のツッコミを入れつつ回答するらもさんには抱腹絶倒し
ます。是非ご一読を。。
さて、明日より通常業務に戻ります。しかも明日は出張先で徹夜
勤務。。(;_;) また余裕ができましたら更新しますので気長にお待
ち下さい。m(__)m
P.S. 最近のにゃんこ
ほぼ1歳。おとなの顔になりました。
一期一会 [本]
3月になり最近は暖かい日もぼつぼつあるようですが、まだまだ寒い!
バイク乗りにはつらい日が続きます。さて、久しぶりの更新です。
しばらく前の新聞のコラム欄に載っていたお話ですが、平均的な人間
の生涯のうち一言以上話す可能性のある相手は約5000人で、それは
日本の人口の実に24000分の1だそうです。どんなに頑張ってもその程
度なので、今まで出会った人も、これから出会う人も大切にしなければ
いけませんよということです。
なるほどなあ、と感心するとともに同じ事が本にも当てはまることに気が
ついた。年間何万冊も刊行される本、雑誌の中で縁あって手に取った
本は大事にしたいと活字中毒者は思うのです。もちろん、1回読んで別れ
る場合もあり、また、この本に出会って生涯の友と大切にする場合がある
のは人の場合と同じであります。ああ、酒にも言えるか。。。(笑)
いずれの「一期一会」も大切にしたいものです。
少し大きくなりました。右目が青、左が黄色のオッドアイ。今日はワクチンの
注射に行ってきました。これ、扶養家族にならんかな。。(保険が効かん(>_<))
バイク乗りにはつらい日が続きます。さて、久しぶりの更新です。
しばらく前の新聞のコラム欄に載っていたお話ですが、平均的な人間
の生涯のうち一言以上話す可能性のある相手は約5000人で、それは
日本の人口の実に24000分の1だそうです。どんなに頑張ってもその程
度なので、今まで出会った人も、これから出会う人も大切にしなければ
いけませんよということです。
なるほどなあ、と感心するとともに同じ事が本にも当てはまることに気が
ついた。年間何万冊も刊行される本、雑誌の中で縁あって手に取った
本は大事にしたいと活字中毒者は思うのです。もちろん、1回読んで別れ
る場合もあり、また、この本に出会って生涯の友と大切にする場合がある
のは人の場合と同じであります。ああ、酒にも言えるか。。。(笑)
いずれの「一期一会」も大切にしたいものです。
少し大きくなりました。右目が青、左が黄色のオッドアイ。今日はワクチンの
注射に行ってきました。これ、扶養家族にならんかな。。(保険が効かん(>_<))
最近読んだ本 in June [本]
仕事の方はやっと先が見えてきました。今月は一息つけそうです。
さて、久しぶりに最近読んだ本シリーズです。
「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」文春文庫刊
著者は誰か判りますか?(笑) ゲゲゲは鬼太郎、レレレは天才バカボン、
らららは鉄腕アトム。そう、それぞれの漫画原作者、水木しげるさん、赤塚
不二夫さん、手塚治虫さんの娘さんたちが親父の秘密を語った対談集です。
これは笑った。おもしろ話満載です。
「居酒屋の世界史」下田淳 著 講談社現代新書
世界津々浦々の居酒屋を巡る歴史を考察する比較文化論。
その端は古代ギリシャ時代に発するそうです。ヨーロッパ、イスラム圏、中国
韓国、そして日本の居酒屋の状況、教会と居酒屋の関係などなど居酒屋の
果たしてきた決して歴史の表舞台に出ない役割を明らかにする本です。
昔はただ酒を飲む場所だけでは無く、銀行であったり、宿屋であったり、選挙
の投票所であったりしたそうです。
「BARレモンハート」古谷三敏 著 双葉社アクションコミック刊
ご存じ、酒に関するうんちくコミックの決定版!
前巻より大分出版間隔が開きましたがやっと出ました。やっぱりおもしろいわ。
さて今週もぼちぼちといきませう。 (^^)
さて、久しぶりに最近読んだ本シリーズです。
「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」文春文庫刊
著者は誰か判りますか?(笑) ゲゲゲは鬼太郎、レレレは天才バカボン、
らららは鉄腕アトム。そう、それぞれの漫画原作者、水木しげるさん、赤塚
不二夫さん、手塚治虫さんの娘さんたちが親父の秘密を語った対談集です。
これは笑った。おもしろ話満載です。
「居酒屋の世界史」下田淳 著 講談社現代新書
世界津々浦々の居酒屋を巡る歴史を考察する比較文化論。
その端は古代ギリシャ時代に発するそうです。ヨーロッパ、イスラム圏、中国
韓国、そして日本の居酒屋の状況、教会と居酒屋の関係などなど居酒屋の
果たしてきた決して歴史の表舞台に出ない役割を明らかにする本です。
昔はただ酒を飲む場所だけでは無く、銀行であったり、宿屋であったり、選挙
の投票所であったりしたそうです。
「BARレモンハート」古谷三敏 著 双葉社アクションコミック刊
ご存じ、酒に関するうんちくコミックの決定版!
前巻より大分出版間隔が開きましたがやっと出ました。やっぱりおもしろいわ。
さて今週もぼちぼちといきませう。 (^^)
最近読んだ本 in July [本]
5連休の夏休み折り返し点の今日です。あいにくのお天気荒れ模様。
本の未読解消に精を出す日々であります。(若しくは飲んでいる(爆))
シャーロック・ホームズ~ガス灯に浮かぶその生涯~
W・S・ベアリング グルード著 小林司・東山あかね訳 河出文庫刊
この本は昔持っていて行方不明になっていたものを改めて購入し再読しました。
シャーロックホームズの生涯で携わった事件を時系列的に整理、再構成した本で
ファン必携の「聖書」と言えるものです。ただこの本、活字が小さいんですよねえ。
最近、老眼(爆)が出つつある私にはちょっとつらい・・。
ニッポンありゃまお祭り紀行 春夏編
椎名誠著 講談社文庫刊
おなじみ、作家の椎名誠氏が全国各地の奇祭を取材したフォトエッセイ。全国には
知られざるへんてこな習慣やお祭りがあるようで楽しめます。そのうち秋冬編も出る
のでしょうね。期待しています。
片桐くん家に猫がいる 3
吉川景都著 新潮社刊 バンチコミックスエクストラ
読んだのは大分前ですが。@バンチという月刊コミック誌に連載中のいわゆる「猫
まんが」。4匹のねこを飼う羽目になった主人公の日常を描くコメディです。にゃんこ
好き必読の1冊です。
さてさて、台風も接近しているし出かける所も無いのでこのままあと2日グダグダが続
くでしょう。皆様もお気をつけて・・。
本の未読解消に精を出す日々であります。(若しくは飲んでいる(爆))
シャーロック・ホームズ~ガス灯に浮かぶその生涯~
W・S・ベアリング グルード著 小林司・東山あかね訳 河出文庫刊
この本は昔持っていて行方不明になっていたものを改めて購入し再読しました。
シャーロックホームズの生涯で携わった事件を時系列的に整理、再構成した本で
ファン必携の「聖書」と言えるものです。ただこの本、活字が小さいんですよねえ。
最近、老眼(爆)が出つつある私にはちょっとつらい・・。
ニッポンありゃまお祭り紀行 春夏編
椎名誠著 講談社文庫刊
おなじみ、作家の椎名誠氏が全国各地の奇祭を取材したフォトエッセイ。全国には
知られざるへんてこな習慣やお祭りがあるようで楽しめます。そのうち秋冬編も出る
のでしょうね。期待しています。
片桐くん家に猫がいる 3
吉川景都著 新潮社刊 バンチコミックスエクストラ
読んだのは大分前ですが。@バンチという月刊コミック誌に連載中のいわゆる「猫
まんが」。4匹のねこを飼う羽目になった主人公の日常を描くコメディです。にゃんこ
好き必読の1冊です。
さてさて、台風も接近しているし出かける所も無いのでこのままあと2日グダグダが続
くでしょう。皆様もお気をつけて・・。
最近読んだ本 in February [本]
連休最終日。寒い日が続いていますね。
さて、最近読んだ本シリーズです。
「調律師、至高の音をつくる」高木裕著 朝日新書刊
調律師の仕事内容紹介からコンサートホールやピアニストの裏話など。
ピアノは通常、ホールにある物を弾くのですが、著者は自社で調律した
ピアノを持ち込むという方法を考え出した。その辺の経緯なども興味深
い話です。ただ、若干「スタインウェイ最高!!」的な所や、自己中な論理
展開の部分もあり、マイナスです。スタインウェイは素晴らしいピアノで
すが音には好き好みがあり、何を以て”最高峰”というのかは一概には
決められないと考えます。先のエントリにも書きましたが、国産、あるい
は海外の中小メーカーにも良い物は沢山あるはずです。後刻、ネットで
少し調べたら著者の事に関しても評価が分かれるようです。
「鈍行列車のアジア旅」下川裕治著 双葉文庫刊
下川さんの旅行記本はどれも面白く欠かさず読んでいます。この本は
朝日新聞のWebサイトに連載されたものに加筆、写真を加えて出され
た本です。アジア各国のローカル鈍行に乗って旅した情景がふんだん
な写真と共に描かれています。コラムにはその鉄道のデータもあり、資
料としても使えます。暇とお金があればこんな旅をしてみたいですね。
(あと少しの語学力も・・(笑))
「グダグダの種」阿川佐和子著 だいわ文庫刊
グダグダ大好きである。(爆) なんせ、座右の銘が「これでいいのだ!」
というくらいなのでww。
阿川さんもお好きなようで、お一人暮らしのゆる~い日常生活の様子が
書かれています。爆笑必須のエッセイ集、お勧めです。
さあ明日からまた仕事。今週は多少暇な予定です。ありがたや。
さて、最近読んだ本シリーズです。
「調律師、至高の音をつくる」高木裕著 朝日新書刊
調律師の仕事内容紹介からコンサートホールやピアニストの裏話など。
ピアノは通常、ホールにある物を弾くのですが、著者は自社で調律した
ピアノを持ち込むという方法を考え出した。その辺の経緯なども興味深
い話です。ただ、若干「スタインウェイ最高!!」的な所や、自己中な論理
展開の部分もあり、マイナスです。スタインウェイは素晴らしいピアノで
すが音には好き好みがあり、何を以て”最高峰”というのかは一概には
決められないと考えます。先のエントリにも書きましたが、国産、あるい
は海外の中小メーカーにも良い物は沢山あるはずです。後刻、ネットで
少し調べたら著者の事に関しても評価が分かれるようです。
「鈍行列車のアジア旅」下川裕治著 双葉文庫刊
下川さんの旅行記本はどれも面白く欠かさず読んでいます。この本は
朝日新聞のWebサイトに連載されたものに加筆、写真を加えて出され
た本です。アジア各国のローカル鈍行に乗って旅した情景がふんだん
な写真と共に描かれています。コラムにはその鉄道のデータもあり、資
料としても使えます。暇とお金があればこんな旅をしてみたいですね。
(あと少しの語学力も・・(笑))
「グダグダの種」阿川佐和子著 だいわ文庫刊
グダグダ大好きである。(爆) なんせ、座右の銘が「これでいいのだ!」
というくらいなのでww。
阿川さんもお好きなようで、お一人暮らしのゆる~い日常生活の様子が
書かれています。爆笑必須のエッセイ集、お勧めです。
さあ明日からまた仕事。今週は多少暇な予定です。ありがたや。
最近読んだ本 in October その2 [本]
さて、その2です。
「ビール世界史紀行」 村上満著 ちくま文庫刊
ビールが出来たのは5000年前のメソポタミア。それ以来の歴史、製法の変遷を
ドイツ、ベルギー、そして明治期に伝来した日本などの地域別にわかりやすく解
説した本です。筆者はサントリーに入社しビール畑一筋に勤め、退任後は日本
各地の地ビール醸造元の指導に携わっておられる方です。
ビール好きには是非お勧めします。
「ダヤンのスケッチ紀行 北欧へ行こう」 池田あきこ著 中公文庫刊
猫のダヤンシリーズ絵本でおなじみの著者が、北欧4カ国を訪れた際の旅行記。
北欧の美しい自然と物語が沢山のイラストで描かれています。もちろんキャラク
ターのダヤンも登場しています。私はこのスケッチ紀行シリーズのイギリス・アイ
ルランド編、イタリア編も持っていますが、猫好きでなくても楽しめる1冊です。
今週末は毎年恒例の父との旅行です。今年は九州の弟夫妻が大分県にある
温泉に招待してくれました。先日購入のノートパソコンを持って行きますので、
余裕があれば現地より記事UPする予定です。
「ビール世界史紀行」 村上満著 ちくま文庫刊
ビールが出来たのは5000年前のメソポタミア。それ以来の歴史、製法の変遷を
ドイツ、ベルギー、そして明治期に伝来した日本などの地域別にわかりやすく解
説した本です。筆者はサントリーに入社しビール畑一筋に勤め、退任後は日本
各地の地ビール醸造元の指導に携わっておられる方です。
ビール好きには是非お勧めします。
「ダヤンのスケッチ紀行 北欧へ行こう」 池田あきこ著 中公文庫刊
猫のダヤンシリーズ絵本でおなじみの著者が、北欧4カ国を訪れた際の旅行記。
北欧の美しい自然と物語が沢山のイラストで描かれています。もちろんキャラク
ターのダヤンも登場しています。私はこのスケッチ紀行シリーズのイギリス・アイ
ルランド編、イタリア編も持っていますが、猫好きでなくても楽しめる1冊です。
今週末は毎年恒例の父との旅行です。今年は九州の弟夫妻が大分県にある
温泉に招待してくれました。先日購入のノートパソコンを持って行きますので、
余裕があれば現地より記事UPする予定です。
最近読んだ本 in October その1 [本]
朝晩は肌寒く感じるようになってきましたが、日中は半袖で十分。
なかなか夏物が仕舞えません。
さて久しぶりの最近読んだ本シリーズです。
「海の翼」 秋月達郎著 新人物文庫刊
明治23年9月16日、和歌山県串本沖でトルコの軍艦「エルトゥールル号」が
台風により遭難したが、地元漁師の献身的な救助のお陰で多くの乗組員が
命を救われた。このことはトルコの学校でも教科書に載るほど、現在に語り
継がれています。翻って約100年後、イラン・イラク戦争時、フセイン政権より
出された数時間後の無差別航空機撃墜指令期限が迫る中、在留邦人の
救助に乗り出したのが他でもないトルコ政府だった。
史実を元にした小説(ノンフィクションに近い)です。日本人は今まであまり
知る人がいなかったと思いますが、100年前の恩を忘れないトルコ人に我が
身を恥じなければいけないのでは思います。映画化の話もあるようですね。
少し長くなりましたので残りの本は明日へ続きます。
なかなか夏物が仕舞えません。
さて久しぶりの最近読んだ本シリーズです。
「海の翼」 秋月達郎著 新人物文庫刊
明治23年9月16日、和歌山県串本沖でトルコの軍艦「エルトゥールル号」が
台風により遭難したが、地元漁師の献身的な救助のお陰で多くの乗組員が
命を救われた。このことはトルコの学校でも教科書に載るほど、現在に語り
継がれています。翻って約100年後、イラン・イラク戦争時、フセイン政権より
出された数時間後の無差別航空機撃墜指令期限が迫る中、在留邦人の
救助に乗り出したのが他でもないトルコ政府だった。
史実を元にした小説(ノンフィクションに近い)です。日本人は今まであまり
知る人がいなかったと思いますが、100年前の恩を忘れないトルコ人に我が
身を恥じなければいけないのでは思います。映画化の話もあるようですね。
少し長くなりましたので残りの本は明日へ続きます。
最近読んだ本 in June [本]
今日も暑かったですね。午後に飼っていたネコの墓参りにバイクで行ってきましたが、
止まると汗ばむ陽気でした。これからはバイク乗りにはつらい季節になります。
では、最近読んだ本シリーズです。
「さよならバードランド」 著者:ビル・クロウ 訳:村上春樹 新潮文庫刊
前にここでも紹介しましたジャズベーシスト、ビル・クロウが書いた、数々の有名ミュー
ジシャンとの交友録の続編。今回は彼が学校を卒業してミュージシャンとして売り出し
ていく過程が、「巨匠」たちとの付き合いを絡めて物語られています。結構厚めの文庫
なのでまだ全部は読んでいませんが、この人は物書きとしても食べていけますね。
ジャズ屋必読の1冊です。
「スコッチウイスキー紀行」 著者:旅名人編集室 日経BP企画 旅名人ブックス刊
これは図書館で借りた本です。旅行ガイドブックの1種なのですが、あるテーマに沿った
構成となっていて、この刊はウイスキーがお題になってます。
今まで飲んだこともあるメジャーな蒸溜所から余り知られていない所まで、美しい写真と
共に紹介されています。巻末にはガイドブックらしく?現地までの行き方、ホテルデータ
のほか、ウイスキーの基礎知識まで掲載されています。ウイスキー好きには堪えられな
い本。ううっ、行ってみたい~~!
「正しい大阪人の作り方」 著者:わかぎゑふ 集英社文庫刊
おなじみ、わかぎゑふさんの大阪本シリーズ。よその県から見た大阪人への疑問を鋭く
解説した爆笑必須のエッセイです。逆に大阪人から見た関西圏の各県人の様子も語られ
ており、ためになります。ちなみに神戸人は「よく言えば優雅、悪く言えばどんくさい」そう
であります。(^^;) もとは携帯の読み物サイトで連載されていたもので、1話が2ページ
程なので寝る前にちょこっと読むのに最適です。
なんだか今週末には梅雨入りがあるそうな予報ですが、どうなることやら・・・。
止まると汗ばむ陽気でした。これからはバイク乗りにはつらい季節になります。
では、最近読んだ本シリーズです。
「さよならバードランド」 著者:ビル・クロウ 訳:村上春樹 新潮文庫刊
前にここでも紹介しましたジャズベーシスト、ビル・クロウが書いた、数々の有名ミュー
ジシャンとの交友録の続編。今回は彼が学校を卒業してミュージシャンとして売り出し
ていく過程が、「巨匠」たちとの付き合いを絡めて物語られています。結構厚めの文庫
なのでまだ全部は読んでいませんが、この人は物書きとしても食べていけますね。
ジャズ屋必読の1冊です。
「スコッチウイスキー紀行」 著者:旅名人編集室 日経BP企画 旅名人ブックス刊
これは図書館で借りた本です。旅行ガイドブックの1種なのですが、あるテーマに沿った
構成となっていて、この刊はウイスキーがお題になってます。
今まで飲んだこともあるメジャーな蒸溜所から余り知られていない所まで、美しい写真と
共に紹介されています。巻末にはガイドブックらしく?現地までの行き方、ホテルデータ
のほか、ウイスキーの基礎知識まで掲載されています。ウイスキー好きには堪えられな
い本。ううっ、行ってみたい~~!
「正しい大阪人の作り方」 著者:わかぎゑふ 集英社文庫刊
おなじみ、わかぎゑふさんの大阪本シリーズ。よその県から見た大阪人への疑問を鋭く
解説した爆笑必須のエッセイです。逆に大阪人から見た関西圏の各県人の様子も語られ
ており、ためになります。ちなみに神戸人は「よく言えば優雅、悪く言えばどんくさい」そう
であります。(^^;) もとは携帯の読み物サイトで連載されていたもので、1話が2ページ
程なので寝る前にちょこっと読むのに最適です。
なんだか今週末には梅雨入りがあるそうな予報ですが、どうなることやら・・・。
未読の山が・・ [本]
メールじゃないですよ。(笑)
ここんところ、本屋に行くと必ず興味のある新刊が出ているためつい買い込んでしまい、
ベッドサイドの机には本の山(いや冗談抜きで)ができています。おまけに図書館で借り
た本もあり、こちらは返却期限が2週間目なのでこちらを優先しなきゃならず、買った方が
進まないという悪循環。昨日買った本なんか後で本棚を調べたら、昔買った別の会社で
出版されていたのと同じ内容でがっくりしたり・・。文庫は改題して別の名前で出ていたり
するので奥付を見て確認しなければいけませんね。
さてさて、あと3日仕事すると待望のGWです。今回は例によってうどんツアーに行く以外
は特に予定無し。家の掃除片付けと未読の消化に励むことにしましょう。
ここんところ、本屋に行くと必ず興味のある新刊が出ているためつい買い込んでしまい、
ベッドサイドの机には本の山(いや冗談抜きで)ができています。おまけに図書館で借り
た本もあり、こちらは返却期限が2週間目なのでこちらを優先しなきゃならず、買った方が
進まないという悪循環。昨日買った本なんか後で本棚を調べたら、昔買った別の会社で
出版されていたのと同じ内容でがっくりしたり・・。文庫は改題して別の名前で出ていたり
するので奥付を見て確認しなければいけませんね。
さてさて、あと3日仕事すると待望のGWです。今回は例によってうどんツアーに行く以外
は特に予定無し。家の掃除片付けと未読の消化に励むことにしましょう。
最近読んだ本 in March [本]
3連休の中日も終わろうとしています。いつもの週でしたら憂鬱な時間帯ですが、
今日はもう1日休みがあるということで、のんびり「山崎12年」のハイボールなど
作ってちびちびやりながらブログを書いている次第。さて、久しぶりの本シリーズ
です。
「台湾鉄路と日本人~線路に刻まれた日本の軌跡~」
片倉佳史著 交通新聞社新書刊
ご存知の通り、台湾は過去日本の統治下にあった訳ですが、現在の路線の大部分
がその頃に整備されたものです。現在もその頃の駅舎等が残っている所もあり、産業
遺産として手厚く保護されているそうです。本書はそんな鉄路を建設していった日本
人技師の働きと今に至る歴史をたどった本です。
「ピアニストという蛮族がいる」
中村紘子著 中公文庫刊
日本を代表するピアニスト、中村紘子さんが書いた名著。彼女はピアノも一流ですが、
もの書きとしても一流で、本書の他、自身が審査員を務めた「チャイコフスキー・コンク
ール」など数々の本を書いておられます。本書は巨匠ピアニストたちのおかしくも真面
目な行い、伝説を記したものです。う~みゅ、やはりピアニストは変人が多いのでせう
か?(^^;) ちなみに表紙には若かりし頃の美しいお姿が載っております。(今でも
お美しいですが(^^;;))
「ぶっかけ飯の快感」
小泉武夫著 新潮文庫刊
この本は昨年買って読んだものです。著者の小泉さんは東京農大の教授を退官後、
発酵、醸造関係のおもしろ本を沢山書かれて私も何冊か持っています。
本書はコンビーフ丼、イカ刺し飯、餃子丼、悪魔のカレーなどなど比較的まとも(^^;)な
ものから怪しげなものまで、食いしん坊垂涎のB、C、D級グルメメニューがレシピと共
に満載です。コンビーフ丼はやってみましたが確かにうまかった。コンビーフをタマネギ
と共に炒めてコショウで味付け、卵でとじて御飯にのせるだけ。少し醤油をたらしても
いいですね。シンプルだがなかなかのものですぞ。
さてさて、明日も良い天気でしたらいいのですが・・。
今日はもう1日休みがあるということで、のんびり「山崎12年」のハイボールなど
作ってちびちびやりながらブログを書いている次第。さて、久しぶりの本シリーズ
です。
「台湾鉄路と日本人~線路に刻まれた日本の軌跡~」
片倉佳史著 交通新聞社新書刊
ご存知の通り、台湾は過去日本の統治下にあった訳ですが、現在の路線の大部分
がその頃に整備されたものです。現在もその頃の駅舎等が残っている所もあり、産業
遺産として手厚く保護されているそうです。本書はそんな鉄路を建設していった日本
人技師の働きと今に至る歴史をたどった本です。
「ピアニストという蛮族がいる」
中村紘子著 中公文庫刊
日本を代表するピアニスト、中村紘子さんが書いた名著。彼女はピアノも一流ですが、
もの書きとしても一流で、本書の他、自身が審査員を務めた「チャイコフスキー・コンク
ール」など数々の本を書いておられます。本書は巨匠ピアニストたちのおかしくも真面
目な行い、伝説を記したものです。う~みゅ、やはりピアニストは変人が多いのでせう
か?(^^;) ちなみに表紙には若かりし頃の美しいお姿が載っております。(今でも
お美しいですが(^^;;))
「ぶっかけ飯の快感」
小泉武夫著 新潮文庫刊
この本は昨年買って読んだものです。著者の小泉さんは東京農大の教授を退官後、
発酵、醸造関係のおもしろ本を沢山書かれて私も何冊か持っています。
本書はコンビーフ丼、イカ刺し飯、餃子丼、悪魔のカレーなどなど比較的まとも(^^;)な
ものから怪しげなものまで、食いしん坊垂涎のB、C、D級グルメメニューがレシピと共
に満載です。コンビーフ丼はやってみましたが確かにうまかった。コンビーフをタマネギ
と共に炒めてコショウで味付け、卵でとじて御飯にのせるだけ。少し醤油をたらしても
いいですね。シンプルだがなかなかのものですぞ。
さてさて、明日も良い天気でしたらいいのですが・・。